Q1.この病院を選んだ理由は何ですか？
私自身も、子どもも、入職前から当院で受診していました。病院を訪れた際、スタッフや看護師の方々が非常に親切で優しく対応してくださいました。雰囲気も良かったので、こういった場所で仕事をしてみたいと思い、就職しました。
Q2.実際に働いてみて感じたことは何ですか？
体力と忍耐が必要だと感じました。看護の職業自体には未経験であり、用具の名前や専門用語もまったく分かりませんでした。仕事内容としてはおむつ交換や、着替えや食事の介助など患者さんの身の回りのケアを行うのですが、徐々にわかること、できることを増やしていき、今ではやりがいを持って働くことができています。
Q3.一緒に働く先輩や上司の人はどんな人ですか？
最初は緊張や心配がありましたが、先輩方から「大丈夫？」や「いけてる？」とよく気にかけていただきました。分からないことがあるとすぐにサポートしてくれるので、働きやすく、仲間に入っていくこともスムーズです。先輩たちとの信頼関係や安心感があります。
Q4.大変だったことは何ですか？
病気を抱えた患者さんや高齢者の方と関わるのが初めてで、どうすればいいのか分からない場面がたくさんありました。例えば、歩けない状態の患者さんがお手洗いに行きたいといった場合、どのように対応すればいいのか分かりませんでした。そんな時は先輩に声をかけてサポートしてもらいました。徐々に自分自身で判断できるようになり、こういう場合はこう判断すればいいということを少しずつ覚えていきました。
Q5.この看護部の良いところをアピールしてください。
和気あいあいとした雰囲気です。看護師さんとの連携もとっており、休憩室でプライベートの話をして仲良くなることもあります。
また、充実した研修制度もあります。全体研修だけでなく、看護補助者を対象とした研修もあり、患者さんにとって最適な医療方法や感染予防・対策について学ぶ機会も提供されます。
就職を考えている人へメッセージ
看護補助者と聞くと、大変で体力が必要な仕事だと思われるかもしれませんが、実際に患者さんから「ありがとう」と言われたり、笑顔を見せていただいたりと、喜びを感じることが多いです。ハードな部分を乗り越えると、そんな喜びがあります。私は未経験からの就職ですが、最近では介護福祉士の資格も取得しました。周りの同僚たちもスキルアップのために努力しており、入職後も成長できる環境が整っています。
今後、高齢者の数はますます増えていき、介護職の人材不足も深刻な状況です。一緒に働きたいと思ってくれる仲間が増えると、とても嬉しいです。
